非日常空間とともに味わう高知県須崎市のおすすめランチ3選

高知県の各市町村で食べられるおすすめランチを紹介するシリーズ企画。今回は食事はもちろん、お店の雰囲気も一緒に楽しめる「須崎市」の3店舗をご紹介。

高知市から車で約50分。古くから港町として栄え、海と山に囲まれた須崎市。
今回は、趣のある建物や今なお残る古民家、地元民も通うお店まで非日常的な空間が楽しめる魅力あふれるお店をご紹介。

 

女性が喜ぶとっておきのランチ「そうだ山温泉 和」

須崎市内から車で10分ほど山道を走ると町の喧騒から離れ、深い緑に囲まれた静かな秘境のような場所にたどり着く。

昔、弘法大使が薬水として伝えたといわれる優れた泉質と四国随一の湯量が自慢の「そうだ山温泉 和(やわらぎ)」だ。地元のみならず県内外から沢山の常連客が足しげく通っている。

こちらでいただけるのは豪華なランチ。
入浴をしない方も前日までの予約で対応してくれるのがうれしい。

女性に一番人気の「姫かご御膳(1,200円)」は季節の食材をたっぷりと使用し、彩り豊かな小鉢のおかずを色々楽しめる。

社長おすすめ「美人海鮮鍋御膳(1,200円)」の海鮮鍋スープは、あっさりとした中にもしっかりとうまみを感じることができる。

そしてコラーゲンたっぷりのうつぼ入り。

実は「そうだ山温泉」は別名「美人の湯」とも呼ばれており、美肌に良いと言われている。
温泉に入ったあと、このランチを食べるとさらに効果があるかもしれない。

いずれも食後のドリンクまたはアイスクリーム付き。
この他、いのしし肉を使用した「山くじら鍋御膳」や「四季の天ぷら御膳」など種類豊富。
大切な方との食事や接待、家族の集まりなどにも最適だ。

 


千年の美湯そうだ山温泉 和(やわらぎ)
住所:高知県須崎市桑田山乙1122
営業時間:9:00~21:00(ランチの時間帯は要問合せ)
定休日:なし
電話番号:0889-45-0055


 

昭和歌謡が流れる店内で味わうB級グルメ「すさき駅前食堂」

その名の通りJR須崎駅前にある「すさき駅前食堂」では、須崎市が誇るB級グルメの鍋焼きラーメンが味わえる。
店内に一歩足を踏み入れると壁一面に貼られた懐かしい広告や映画スターたち。
年配のお客さんは「懐かしいねぇ」と目じりを下げて、若かりし頃の思い出話に花を咲かせる。

こちらの一番人気のランチは鍋焼きラーメン(並)とちりめん丼のセット(1,080円)だ。

ちくわ、ネギ、卵、親鶏というシンプルな具材がのった土鍋で提供される、日本一熱いラーメンだ。
これらを引き立てるのが野菜や果物、親鶏をベースにゆっくりと煮込み、だしをとった黄金色の醤油味の熱々スープ。

そっと口に運べば、じんわりと広がる旨みと塩気に箸が止まらない。
付け合わせのたくあんは、酸味のあるサッパリとした味わいで口の中がリセットされる。

新鮮なちりめんじゃこがたっぷり盛られた丼は、あっさりしていて食べ応えも十分だ。

その他、鍋焼きラーメンの単品(並 648円)、定食、一品メニューなども提供されている。

 


すさき駅前食堂
住所:高知県須崎市原町1丁目5-20
営業時間:10:00~16:00
定休日:水曜日
電話番号:0889-40-4433


 

港町に佇む老舗食堂「八千代」

場所を知らないと思わず通り過ぎてしまうほど、街中の風景に溶け込んだ古民家がある。
大正初期に創業。須崎市で約100年という長きにわたり町の歴史を見続けてきた老舗の食事処だ。

足を踏み入れると、目の前に広がる空間に、思わずタイムスリップしたような気持ちになる。

メニューは、うなぎ、カツオのたたき、かしわの玉子とじ、厚焼きたまごの4種類。
女将は「なんちゃあ変わったもんはありませんき。いつもおんなじものしか出しやぁせんがですき。」と謙遜するが、昔ながらのこの味を求めて、子どもの頃の懐かしさの記憶を辿って老若男女が足を運ぶ。

炭火で焼き上げた、やわらかくしっとりとしたうなぎ定食(3,000円)。
タレとともにご飯にのせると極上の味わい。

甘めのタレがからんだ、綺麗な色のカツオのたたき定食(1,300円)。

ごはんによく合う甘辛い濃い目の味付けに仕上げられた、かしわ(親鶏)とこんにゃくの玉子とじ定食(900円)。

こちらも炭火でじっくりと焼き上げた、甘めの味付けの厚焼きたまご定食(950円)。

付け合わせの漬物と酢の物、だしのきいたお味噌汁も絶品。

お茶碗いっぱいに盛られたつやつやの白ご飯は食べきれるか心配になったが、あっという間に無くなってしまった。お腹いっぱいになったあとの温かいハブ茶がホッと一息つかせてくれる。

 


八千代
住所:高知県須崎市新町1丁目7-7
営業時間:11:00~18:00
定休日:日曜日、祭日
電話番号:0889-42-0027


 

料理だけでなく、季節の移ろいを感じられる場所や会話が弾む店内、ノスタルジックな空間といった、それぞれの個性的な雰囲気もまるごと堪能してみてほしい。

文/上野 伊代

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