東京人には聞きなれない? 四万十川『沈下橋』の絶景がハンパじゃない

東京人だとあまり聞きなれない『沈下橋』という言葉。四万十川流域へ実際に観に行ってみたら…

高知には数多くあるが、東京に住んでいると聞きなれない言葉『沈下橋』。橋なのに沈みそうな名前っていいのか…?

と思いきや、いいんです! 沈んでいいんですよ! むしろ「沈まないとマズいことになる」のが沈下橋が作られた理由なのである。

 

■なぜ沈下橋が作られたのか

いったいなぜ沈下橋が作られたのか? そのワケは、高知県ならではの理由があった。

沈下橋は一般的な橋と違い、川が増水したときに「あえて沈ませる設計」になっている。

もちろん沈んだら橋を渡ることはできないが、流木が引っかかったり、土砂で橋が壊れる可能性も少ない。

また、増水時には水没する低い場所に作られることから、建設が容易で安価に作れるため、水量が豊富な河川が多い高知県に多く作られたのだ。

 

■生活道路にも絶景スポットにも

沈下橋は生活道路としても利用されているが、高知県の美しい景観とあわせて絶景スポットとしても有名になった。

そのため、2009年には四万十川流域の沈下橋とその周辺の景観が文化庁により「重要文化的景観」にも認定。

沈下橋の多い四万十川流域には支流も含め47の沈下橋があり、もっとも有名な『佐田沈下橋』には、平日・休日問わず観光客が訪れている。

 

■沈下橋に訪れる多くの観光客たち

取材班が実際に訪れたときもバイカーや外国人も多くいる大盛況ぶりで、その見事すぎる絶景をカメラに収めていた。

試しに車で沈下橋の上を走ってみると…ガードレールが無いのでちょっと怖い! 車が交差できる場所もあることはあるのだが、走り慣れていないと戸惑うレベルに狭い。

しかし、少し走っているうちにあまりに開放的な景観にうっとり…東京では絶対体験できない高知ならではの沈下橋ドライブ、ちょっとだけ感動してしまった。

ちなみに、沈下橋自体は他県にも存在するのだが、絶景と組み合わせて楽しめるのは高知県だけだろう。

唯一無二の絶景+沈下橋、高知旅行の際はぜひ堪能してほしい。

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