【前編】人気テーマパーク『アクトランド』のごちゃごちゃ感がスゴい

香南市にあるテーマパーク『アクトランド』は、地元民から観光客まで大人気。いったいなぜ人気なのか? 一見なんでもありの施設だが、じつはそこに魅力があるのだ!人気の秘密を前後編に分けてご紹介。

高知県香南市にある芸術・文化・技術の複合テーマパーク『アクトランド』は、無料の遊具や複数の珍しい展示がある、地元民からも高い評価を得ているエンタメスポット。

空港からもほど近いため休日になると観光客も多く訪れるが、多くの展示のなかでもっとも人気があるのが、坂本龍馬の一生を行くだけで理解できる『龍馬歴史館』だ。

 

■龍馬の生涯がリアルに

龍馬歴史館では1836年に生まれ、1867年に近江屋で暗殺されるまでの彼の生き様を流れるように見ることができる。

龍馬の誕生から…

落ちこぼれだった寺子屋時代。

剣術修行にあけくれた少年時代などの明るいシーンだけでなく…

友人・武市半平太投獄など、幕末の波乱を描いた暗いシーンなど、見どころは盛りだくさん。

有名な「船中八策」のシーンは音声や光の演出が美しく、見入ってしまうほどの完成度だ。うーん、美しい…。

ちなみに船中八策について少し詳しく説明すると、坂本龍馬が考案した新国家体制の基本方針とされるもののことをいう。

要は有能な人材を身分関係なしに政治に登用したり、海外諸国との不平等な条約を撤廃するなど、当たり前のことだが当時としては画期的な内容を盛り込んだ案である。

ちなみに展示に使用されているろう人形は、台湾の「国有文化財級の芸術家」として高名な林健成(リン・ゲンシン)氏が製作したもの。

龍馬をはじめとした中岡慎太郎など、幕末の土佐にかかわる偉人たちのろう人形はいまにも動き出しそうなリアルさで。

 

■貴重な歴史資料も

また、ろう人形を使用した展示以外にも坂本龍馬にまつわる品を観られる『龍馬有縁資料館』や

実物大の龍馬と写真が撮れる『ふれあいコーナー』など、歴史好きの大人から子供まで楽しめるコーナーも。

ちなみに、日本で初めて「新婚旅行」をしたのは坂本龍馬・龍夫妻で、旅行先は鹿児島だったとか。ロマンチストな龍馬らしい逸話だ。

ひと通り見ると分かるが、仕事もできて女子の扱いも上手くて自由奔放な性格をしていた坂本龍馬、きっと当時もモテモテだったに違いない…。

男子として龍馬の一生を見習いたいぜよ! と思うこと間違いナシである。

ちなみに、アクトランドの取締役でもある北村精男氏によると、開館当時はハロゲンの照明だった部分をLEDに変えてより人形の表情を明るくしたりと、さまざまな改良を続けたのだという。

また、史実に基づいた展示を物語風にして分かりやすくするなど、見せ方についても工夫をこらした結果、このように面白い展示館になったのだろう。

今回はダダダッと龍馬歴史館についてお伝えしたが、アクトランドはほかにも多くの面白い展示館がある。それは次回の記事でご紹介しよう!

 

続きが気になる!?後編はこちら→【後編】人気テーマパーク『アクトランド』のごちゃごちゃ感がスゴい

 

 施設情報

創造広場アクトランド

住所/高知県香南市野市町大谷928−1

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