高知で理想の酪農を追求する「斉藤牧場」のノンホモ牛乳が激ウマ

高知家の家族紹介シリーズ第10弾は、南国市白木谷で山地酪農を営む斉藤牧場をご紹介。理想の酪農を追求する斉藤さんのこだわり牛乳。気になるお味は…?

秋のタケノコ・四方竹の産地としても知られる南国市白木谷(しらきだに)。

高知市の中心部から車で約20分、険しい山道を登ったこの場所で山地(やまち)酪農を営んでいるのは「大草原の大家族」こと斉藤佳洋さん、喜美子さんのご家族だ。

牧場は周囲が開けた標高約200メートルの山の上にあり、北は四国山地、南は太平洋まで素晴らしい景色を望むことができる。佳洋さんのお父さんが約50年前に雑木林だったこの地を切り開き、山地酪農を始めたそうだ。

仲良し斉藤家の子供たちは6人兄妹。子供たちは小学校に上がると乳搾りをしたり、子牛にミルクをあげたりと、牧場の仕事を当然のように手伝いっているそう。共同作業を通じた濃密なコミュニケーションが家族円満の秘訣なのかも。


カメラを向けると遠くを見つめる愛犬のハンナ。この角度がお好み!?

 

山地酪農?ノンホモジナイズド?

山地酪農とは、山の地形を利用してできるだけ自然に近い状態で飼育する放牧酪農のこと。牛に余計なストレスがかからず、より安心・安全な牛乳を生産することができるといわれている。この山地酪農を行っているのは、高知県では斉藤牧場が唯一、全国でも5軒ほどしかない貴重な存在だ。

芝が張られた牧場を牛たちが歩き回り、のんびりとした空気が漂う。ゆっくりとエサを食べる牛たちは幸せそうだ。

斉藤牧場の牛乳は「ノンホモジナイズド」なのが特徴。

ノンホモジナイズドとは、直訳すると「均質化していない」という意味。一般的な牛乳は高温殺菌を行うため、脂肪球を壊し均質化する処理(ホモジナイズド処理)を行うことが多い。この処理により、生産効率を上げ安定した品質の牛乳を大量生産できるメリットがある一方、牛乳本来の風味やうま味が損なわれてしまうそうだ。

斉藤牧場の牛乳はこのホモジナイズド処理を行っておらず、さらに低温殺菌により生乳本来の風味を味わうことのできる「本物」の牛乳なのだ。

斉藤牧場のこだわり牛乳を試飲!

それでは、斉藤牧場の山地酪農牛乳をいただいてみよう。

これは・・・!!!!!

 

いわゆる牛乳臭さがまったく感じられずさわやかな飲みくち。後から気持ちの良い牛乳の甘みが存分に感じられる。1リットルの牛乳が瞬く間に無くなってしまいそうな勢いで飲んでしまった。こんな牛乳が給食で出てきたら牛乳嫌いの子供はいなくなるのではと思ってしまうほど。素直に、美味しい!!

斉藤牧場の山地酪農牛乳は道の駅南国「風良里」やサニーマートの一部店舗などで購入することができる。高知県民でもなかなかお目にかかれないのが残念だが、見つけたら是非試してもらいたい。県外からだと、南国市のふるさと納税や通販サイト(https://www.g-call.com/shopping/goods/detail.php?ygo_no=21067)でも入手が可能だ。

斉藤牧場の目指すもの

おいしい牛乳を飲んでもらおうと、こだわればこだわるほどコストもかかる山地酪農。それでも斉藤さんは山地酪農の良さを多くの人に知ってもらうために、今後は牧場に観光に来てもらう仕組みを作ったり、バターなどの加工品の製造にも挑戦したいと前を向いている。

「6人いる子供のだれかは牧場を継いでくれそうです。」と微笑むご夫妻。

佳洋さんと喜美子さんの山地酪農にかける想いは世代を超えて引き継がれていくことだろう。高知家の「大草原の大家族」のさらなる飛躍が楽しみだ。

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