おまちの本屋のおススメ本 ~メガネと放蕩娘 Hometown revival blues~

高知市の『おまち』帯屋町商店街に本店を構える「金高堂書店」。金高堂書店の店長さんに今おすすめの本を聞いた。紹介するのは地方の商店街を舞台にした小説「メガネと放蕩娘 Hometown revival blues」。地域を盛り上げたい!という熱い想いを持つ人にぜひ読んでもらいたい一冊だ。

今回、本を紹介していただけるのは金高堂本店の店長・亥角さん。

紹介いただける本はこちら!

「メガネと放蕩娘 Hometown revival blues」 

著者:山内マリコ/出版者:文藝春秋

 

雑誌『CREA』で連載されていたものを単行本化したこの作品。

「メガネ」女子の長女タカコと、臨月のお腹を抱えて帰ってきた「放蕩娘」の妹ショーコのもとに、街を変えるキーパーソンが集結。著者の地元富山県の商店街を徹底的に取材して描いた社会派エンタメ作品だ。

亥角さん
「地元大好きアラサー姉妹が「シャッター商店街」にしておかないために奮闘する、我々商店街で商売する者からすると、なんだか身につまされるような「フィクション」です。

このリアルさは、ちゃんと取材した人だからこそ書けるものや!と、感心しました。

そして、物語最後の3行に共感せずにはいられない一冊なのです。」

高知県内にも「街の元気を取り戻したい」、そんな想いを持つ商店街は多いだろう。商店街再生のヒントがこの本に隠れているかもしれない。最後の3行にいったい何が書かれてあるのか、とても気になるところだ。

この本は金高堂本店の入り口付近「集落活動センターコーナー」にラインナップされている。集落活動センターとは、地域住民が主体となり集会所などを拠点として、産業、生活、福祉、防災といった様々な活動に総合的に取り組む高知県が進める仕組みのこと。

コーナーには「地方創生」や「地域再生」などの言葉が並び、地域活性化に携わっている人にとってヒントになりそうな書籍がそろっている。

亥角さん
「このコーナーは、県内外のもっと多くの皆さんに集落活動センターの活動を知っていただくためのものです。
現地やインターネット通販でしか購入できないような商品を関連書籍と共に展示販売しています。

不定期ではありますが、外のウッドデッキスペースにて集落活動センターで活動されている方たちに来ていただいての直販も行っており、少しずつではありますが、認知度も上がってきているように感じます。」

こちらは以前の記事でも紹介した梼原町の集落活動センターでつくられる「鷹取ドレッシング」。亥角さんもこのドレッシングの大ファンで「リピ買い」中だそう!

金高堂本店を訪れた際には、高知の新たな魅力を見つけに「集落活動センターコーナー」もぜひ覗いてみてほしい。

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