高知家の◯◯
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よさこい踊りからストリートダンス、アクロバットまで学べる複合的なダンススタジオ「Link Standard」がオープン

この情報は2021年4月22日時点の情報となります。

      高知出身の幼なじみ夫婦が、高知市宝永町にダンススタジオ「Link Standard」をオープンさせた。よさこい踊りやストリートダンス、さらにはアクロバットまで幅広いジャンルのダンスが学べるダンススタジオの魅力をご紹介。

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      2020年8月、高知市宝永町にダンススタジオ「Link Standard(リンクスタンダード)」がオープンした。スタジオを経営するのは高知県出身のダンサー夫婦、西村友梨香さんと西村惣一さん。2人は高校卒業とともに、関東の大学に進学し、違った形で踊りやダンスの道を究めてきた。

      新型コロナウイルス感染拡大の影響があった中、なぜこのタイミングでスタジオをオープンしたのか。

      その思いを語ってもらった。
      ※当日、惣一さんはオンラインでインタビュー参加。

       

      ダンススタジオをオープンしようと思ったきっかけは?

      友梨香さん:元々2人とも高知県出身で、私も惣一さんもいつか高知でスタジオを開こうと思っていました。コロナ禍で不安ではありましたが、結婚と出産を機に高知に戻ろうと決心し、その中でダンサーがダンスで気持ちを表現できる場所を作りたいという思いが日に日に強くなったのでオープンすることを決めました。

       

      Link Standardの魅力は?

      友梨香さん:私はよさこい踊りを主に教えているのですが、惣一さんはストリートダンスや身体のコンディショニングを整えるための動きを指導できます。また、惣一さんは体操競技を長年やっていたので、アクロバットも教えることができますので、一つのスタジオで様々なお客様のニーズを満たすことができるのが魅力だと思います。

      惣一さん:ダンスやアクロバット、更にはコンディショニングを個人経営レベルで、複合的に体験出来るスタジオは日本でもそんなに多くないと思っていますので、その点は強みですね。

       

      現在どのような方がいらっしゃっていますか?

      友梨香さん:3歳から60歳以上の方まで幅広い年代の方に利用していただいてます。高知県はよさこいの文化が強いので、踊りに対してハードルが低い方が多いです(笑)

      ストリートダンス未経験の方でも、ジャズダンス後に「別のレッスンも受けてみたい!」と声をかけてくれる方が多く非常に嬉しいです。

       

      お二方の経歴を教えてください。

      惣一さん:高校生まで体操競技をしていたのですが、運良く推薦をいただき、筑波大学に進学しました。4年間は体育会でしっかり競技に向き合い、大学院に進んだタイミングでパフォーマンスに興味が湧き、ストリートダンスや創作ダンス、さらには縄とびパフォーマンスなどに携わりました。

      卒業と同時に、つくば市のダンススタジオに就職しました。数年働いたのちに、独立してつくば市内にコンディショニングスタジオをオープン。スタジオ経営などのイロハを勉強し、今年の4月から妻が代表を務めるLink Standardを一緒に経営しています。

      友梨香さん:私は高校卒業後、玉川大学に進学し、パフォーミング・アーツ学科で舞台や踊りの研究を行っていました。在学中、高知でもお世話になっていた踊りの恩師にたまたま再会できたことがきっかけで、その縁から24時間テレビでよさこい指導に携わったり、海外でのイベントに出たりと、本当によさこい漬け・ダンス漬けの学生生活を送っていたと思います。2013年には茜丸という踊り子チームを立ち上げ、代表を務めていました。昨年の第67回よさいこい祭りには、茜丸として初参加予定だったのですが、コロナの影響で参加できずでした。

       

      二人の出会いは?

      惣一さん:実は、友梨香さんと僕は保育園と小学校が同じだったので元々仲は良かったんです。社会人になって、よさこいのタイミングで帰省した時に、友梨香さんが本番を踊っているのを見て、その後声をかけました。そこから連絡を取り始め、一緒にご飯に行くようになり、付き合いはじめました。

      友梨香さん:本当に幼馴染のような感覚で、縁を感じています。お互いダンスやよさこいという身体表現の道に進んだので、会話もはずみました。付き合った時から自然と高知に帰りたいね、という話をしていたので実現して本当に嬉しいです。よさこいをやってて良かったなって思います(笑)

       

      二人を引き寄せたよさこいですが、昨年初めて祭りが中止になりました。その時の思いは?

      友梨香さん:勿論、残念な思いはありました。ただオンラインよさこいを行うなど、このタイミングでしか出来ないことを色々考える中で、よさこいの必要性やコミュニティの絆の強さを感じる良い機会になりました。

      私が所属する”天空しなと屋”というチームが実施したオンラインよさこいレッスンでは、400名ほどの踊り子が集まりました。直接お会いしてない方もいらっしゃったので、コロナが落ち着いたタイミングでリアルイベントに一緒に出ようねという話があり、全てをネガティブにはとらえていません。逆に一致団結した部分もあって、今年もし、よさこい祭りが開催されたら、その思いが一気に爆発して、今まで以上に魅力のあるイベントになるんじゃないかなと思っています。

      惣一さん:僕は高知県出身ですが、よさこい界というのを全く知りませんでした。ただ友梨香さんの姿を見て、大変そうという気持ちよりは、このコミュニティの結びつきが強く、お互いを助け合おうという文化があって素敵だなと思っていました。

      普通、コロナで中止になったら気落ちするじゃないですか?そんな素振りを一切見せないよさこいダンサーたちの姿を見て、本当に凄いなと。自分も頑張らないといけないなと感じました。

       

      今後の目標は?

      惣一さん:まずは高知県で仕事をするのが初めてになるので、経営面ではもちろんですが、
      その上で自分が今まで携わってきたことが全て詰まっているスタジオなので、独自の指導方法を確立させながら、地元の皆様に愛される指導者になりたいと思っています。

      友梨香さん:惣一さんと私がいることで、色んなジャンルのダンスに触れることができると思うので、老若男女問わず気軽に来てもらえるようなダンススタジオにしたいと思っています。

      4月にはスタジオをオープンしてから初めて発表会を行うので、まずはそれを成功させるのが近々の目標です。将来的にはこのスタジオから日本のダンス界を引っ張っていくような存在が生まれたら良いなと思っています。

       

      施設情報

      Dance&Conditioning Studio 「Link Standard」

      住所:高知県高知市城見町9-2
      電話;準備中、問い合わせはinfo@kochi-linkd.comまで
      営業時間:平日は午後4時50分から(休日・祝日は午後1時からオープン)