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Back To 高知家の2020!和菓子職人が手掛ける特製スイーツを堪能!老舗和菓子屋『松鶴堂』の喫茶去(きっさこ)

この情報は2021年9月7日時点の情報となります。

高知県内にとどまらず、あちこちを飛び回っていた高知家の○○取材班でしたが、このところ出かけることすらままならない状況が続いています。
しかし!うつむいてばかりじゃいけない!これを機会に、これまでご紹介してきた中でも、まだまだみなさんにご覧いただけていない面白い記事を「Back To 高知家の20○○」として、是非読んでいただければと思っています。
今回は2020年9月4日にご紹介した、四万十町の老舗和菓子屋さんが営むカフェ「喫茶去(きっさこ)」さんの記事です。
これまでご愛読いただいている方も、初めて来たよという方も、是非お楽しみください!

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この夏、四万十町で3世代続く老舗和菓子屋に、喫茶スペースが出来たと耳にした○○取材班は、魅力的に和スイーツを味わうべく車を走らせた。

今回訪問したお店は、四国八十八箇所、第37番札所岩本寺の入り口に店を構える。

松鶴堂

高知市から西へ車で1時間の四万十町中心部にある創業1954年の老舗和菓子屋『松鶴堂』さん。

現在は3代目が中心となって、2代目である父や母、そして3代目の奥さんと家族で営む小さな和菓子屋。

以前までは販売のみの店舗だったが、7月中旬から店舗の一角に喫茶ができるスペース『喫茶去(きっさこ)』を作ったと耳にしたので、お邪魔してきた。

喫茶去には、禅の言葉で「まあお茶でも」という表現があり、「出来立ての本当の味をその場で気軽に楽しんでもらいたい」そんな3代目の思いが込められているそうだ。

松鶴堂

松鶴堂

店内に入るとガラス越しに並ぶ和菓子の数々。

定番のものに加え、季節季節で並ぶ商品もあり、ガラスの中で四季を感じられる。

松鶴堂

喫茶去は店内入って左側。

松鶴堂に因んだ鶴のマークの暖簾が目印だ。

松鶴堂

喫茶去は、2テーブルのみのため人数は限られるが、タイミングよく空いていれば営業時間内誰でも利用できる。

今回は喫茶去にて、店内飲食の品を2品注文。

 

喫茶去(きっさこ)の抹茶のかき氷 

一つ目は、季節限定の『抹茶のかき氷』680円。

松鶴堂

普段よく口にする抹茶は、『薄茶(うすちゃ)』と呼ばれるものが使われているが、このかき氷は『濃茶(こいちゃ)』を使用している。

違いは抹茶の濃さ。倍以上抹茶の量が違うんだとか。

『濃茶』は抹茶をふんだんに使用するため、美味しい抹茶を使用しなければ、渋みや苦味が強くなってしまう。

しかし、和菓子屋さんが厳選した抹茶を使用しているため、渋み、苦味だけが目立つことなく、繊細で気品あふれるかき氷に。

松鶴堂

かき氷を食べ進めていくと中には自家製の餡子も入っていました。

 

抹茶のアフォガード 

二つ目は、『抹茶のアフォガード』680円。

松鶴堂

こちらはアイスクリームと餡子の入った器に、『濃茶』をかけて食べるスイーツ。

濃厚な抹茶が、甘いアイスと餡子と絡まってなんとも贅沢。

最後の一滴まで大事にいただきたい。

松鶴堂

最後に3代目の店主、松岡幹幸さんからこの喫茶去を作るに至った経緯を聞いてみた。

松岡さん:以前からお茶を飲める小さな場所が欲しかったんです。普段和菓子を食べない人も、こういう場所があれば利用しやすくなるので、出来立ての和菓子をお茶と一緒に食べてもらいたい、そう思っていました。

午前中にはいつも出来立ての和菓子が用意されているので、できたばかりの和菓子を食べてもらいたい、と松岡さん。

松鶴堂

松鶴堂

松岡さん:今後も季節の和菓子とともに、この喫茶去も季節のメニューを考えていきたいと思います。ゆくゆくはお抹茶もお客さんの目の前で立てたいですね。

 

季節の和菓子のセットを注文すると、松岡さんのたてたお抹茶がついてくる。

松鶴堂の季節の和菓子は、近隣の古民家カフェ『半平』でも味わうことができるぞ。

 

濃茶を使った丁寧な味のスイーツにきっと感動するに違いない。

松鶴堂

 

店舗情報

松鶴堂

住所:高知県高岡郡四万十町茂串町3-5
営業時間: 午前9時~午後6時  
※喫茶去の営業時間は午前10時~午後4時(L .O. 午後3時)
定休日:木曜、毎月第二水曜

 

作/畠中詩織(ごま塩)

 

※記事中の情報は2020年9月3日時点のものとなります