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六千万年前の堆積岩を使い「土佐硯」作り体験!高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」

この情報は2021年10月9日時点の情報となります。

チャンネル登録者数10万人突破!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回は三原村にある「土佐硯加工製作所」で、じいちゃん念願の土佐硯作り体験してみたぞ。

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じいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」とは

チロちゃんユーチューバー

チロちゃんは、チャンネル登録者数10万人を超える人気YouTuber。

おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。

その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。

 

じいちゃん念願の「土佐硯」作り体験に挑戦!

高知市中心部から車で西へ約2時間強、高知県西部の三原村へとやってきた、じいちゃんばあちゃん。

今回は、書道が得意なじいちゃん念願の土佐硯作りを体験してみたぞ!

 

土佐硯の原料となる石には、三原村の下切地区にある伊崎畑山で摂れる原石を使用している。

原石は、約6千万年前の中世代白亜紀層の黒色粘板岩、青黒く、特殊な銅粉を含む石だ。

三原村が誇る伝統工芸品「土佐硯」は、書家たちから「麗しい墨色が得られる」と大変評価が高い。

そんな土佐硯は、さまざまな製作工程を経て作り上げられる。

各工程によって難易度が異なるため、今回の体験ではじいちゃんばあちゃんでも簡単に出来る、仕上げ部分の研磨作業に挑戦する。

硯の縁や底の部分は仕上げてくれているので、「陸(おか)」といわれる墨をする部分を手作業で研磨し、ツルツルにしていくぞ。

大事な最終仕上げなので、気を抜かずに作業に集中!

硯の表面がツルツルになるまで磨けるか不安そうなばあちゃん。ひたすら手を動かして研磨する。

磨き始めて数分。硯にツヤが出てきて、触ると凹凸がなくなってきたのが分かるまでに変化。

表面がツルツルになってきたようだ。

 

硯職人の方いわく、表面は「赤ちゃんの顔肌」になるまで磨き上げるのがポイント。

片手で耐水ペーパーのやすりを持って研磨し、もう片方の手で表面の仕上がり状態を確認する。

この作業を何度も何度も繰り返す。

じいちゃんは「魂を込めんといかん!」と言いながら、無念無想で硯を磨く。仕上がりが楽しみだ。

研磨作業が終わると、硯が風化しないようにコーティング。

この作業を行うことで色のツヤや深みがグッと増し、硯としての魅力が感じられるようになる。

硯の大敵である「乾燥」にも耐えられるよう、入念に作業を行う。

最後は土佐硯の登録商品である証のシール貼り。

気持ちを込めてペタッと貼り付けるじいちゃん。一気に箔が付いたように感じられる。

出来上がった土佐硯を箱へ入れ、「末代の記念!」と言いながら嬉しそうに持ち帰るじいちゃん。

 

書道大好きじいちゃんが土佐硯を使って筆をふるう!

土佐硯作り体験終了後は、土佐硯を実際に使って書をしたためることに。

書道が大好きなじいちゃん。まずは精神統一をして、硯で墨を磨る。

硯の石質が良い土佐硯は、墨がきめ細かく、早く黒くなるのが特徴。筆に取った時の墨の抜け具合もとても良いそうだ。

念願の土佐硯を使った書は、いつもより筆の進みが早いよう。

あれれ?よくみると「和」という文字をしたためるはずが、2画抜けているような…

だが、よくみてみると「チロ」と書かれているようだ。

これは狙って書いたのか?それともただ失敗しただけなのか?笑

なにはともあれ、土佐硯の魅了にどっぷりと浸った1日を、土佐硯加工製作所で過ごすことができたじいちゃんばあちゃん。

帰り際には、土佐硯作り体験を土佐硯加工製作所で行った方しか見られないという作品たちをじっくりと拝見し、帰路につくのであった。

今度、硯を買い換える時はまたここに訪れよう。

 

じいちゃんとばあちゃんから一言コメント

じいちゃん:念願の硯作りの体験は、素晴らしい作品が出来ました。硯はひ孫が誕生した時に使わせてもらいました!

ばあちゃん:墨を伸ばすとき、良く伸びるようにと、じいちゃんのために考えてやりました!

次回のYouTuber「チロちゃん」記事もお楽しみに!

 

土佐硯加工製作所
住所:高知県幡多郡三原村大字柚ノ木1027-2
電話: 0880-43-4915

文/さたけゆうや

※新型コロナ感染症の感染拡大前に撮影された動画をもとに記事を構成しています。