高知家の◯◯
  • facebook
  • twitter
  • instagram
 

いの町で見つけた地域のお宝!自然と文化が色濃く残る町を探索

この情報は2019年9月24日時点の情報となります。

「お宝発見!まちどうが」は、RKC高知放送のアナウンサーが高知県内の市町村を巡り、地域のお宝を探す企画コーナー。今回は、自然と文化が残る町、吾川郡いの町でたくさんのお宝を見つけるぞ!

line

いの町を訪れた雫石アナウンサー。

お宝の情報を集めるべく、まず向かったのは「いの町観光案内所」。

いの町のお宝といえば、やはり「仁淀川」。ここ10年間で6度、水質日本一に輝いた清流だ。いの町は、仁淀川の中流から下流域にあたる地域で、川遊びはもちろんSUPやカヌーなどアクティビティも豊富。

お次は、仁淀川のほとりにあるレストランを訪ねてみることに!

お店でいの町のお宝についてと尋ねてみると、テラス席へと案内された。

こちらで40年以上お店を営む方曰く「朝晩の風景、飽きませんね、仁淀川が一番!」と言われながら、テラス席から自然いっぱいの景色を拝見することができた。地元の方にとって仁淀川は自慢のお宝なのだ。

テラス席から川を眺めると、透き通った水、そして魚たちが泳いでいる様子までうかがえる。朝には小鳥のさえずりが聞こえ、夜にはフクロウが鳴き、自然をいっぱい楽しめるそうだ!

さすが、水質日本一に何度も選ばれた仁淀川だ。透き通った水に心奪われる…お宝発見!

 

SNSで爆発的人気の「にこ淵」で仁淀ブルーを堪能!

SNSで大人気のスポットを訪れた雫石アナウンサー。この先に絶景があると聞いて少し興奮気味!

急な山道をゆっくりと下っていく。すると…滝の音が聞こえてきた!

神秘的な絶景が目の前に!!!

「にこ淵」には、水神(すいじん)の化身の大蛇が棲むとされ、地元の人にとっては神聖な場所。静かにこの絶景を楽しむのがおすすめだ。

木々の間から差し込む光によって、青く輝く「にこ淵」。見る角度や時間帯によって水の青さが変化し、自然の美しさを満喫できるようだ。お宝発見!

 

紙の町「いの町」で土佐和紙の手作り体験!

続いてやってきたのはこちら「いの町紙の博物館」。

1000年以上前から作られているという土佐和紙。江戸時代にいの町で生まれた「土佐七色紙(とさなないろがみ)」をきっかけに、広く知られるようになったと言われている。

明治に入ると、いの町に生まれた吉井源太が道具の改良や新しい紙の考案に力を注ぎ、「土佐和紙」発展の基礎を築いた。「いの町紙の博物館」ではそういった和紙の歴史について知ることができる。

吉井源太が開発した土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)を見せていただくことに。別名「カゲロウの羽」と呼ばれ、手すきで作られたものでは「世界一薄い紙」だ。なんとその紙の厚みは、0.03〜0.05mmほど!

紙の裏に添えた手が見えるほど、薄い和紙。歴史を感じるとともに、技術の高さもうかがえる。

館内を巡ったあとは、実際に和紙を作ってみることに!「いの町紙の博物館」では和紙の紙すき体験ができるのだ。

豪快かつ繊細な手作業をひとつひとつこなしていく。前後左右に細かく揺らしながら、和紙のもととなる繊維と繊維をうまく絡めあわせる。

体験時間は30分ほどで終了。水分をしっかりしぼり出して30分ほど乾燥させると完成だ!

先人が築いた伝統を後世へ受け継いでいく「土佐和紙」はいの町のお宝。

 

創業60年の大国印刷所が作る「紙飛行機専用紙」

土佐和紙発祥の地であるいの町では、製紙業や印刷業など紙にまつわる産業も盛ん。紙を使って新しい商品を生み出している会社があると聞いて訪ねてみた。

創業60年の大国印刷所(だいこくいんさつじょ)だ。

印刷物はもちろん、オリジナルの商品開発にも力を入れているという。そして、この度完成したのが「紙飛行機専用紙ハイタカソニック」。折りやすく・破けにくく・よく飛ぶ紙を探し、試行錯誤の末に商品化にこぎつけたのだ。

実際に紙飛行機を折ってみると、ジェット機のようなカッコイイ紙飛行機が完成!

少年時代を思い出しながら紙飛行機を飛ばす雫石アナウンサー。

スゥ〜と一直線に部屋の端まで飛んだ!普通の紙飛行機とは「伸び」が違う!!!

いの町には「土佐和紙」だけでなく「紙」への想いが溢れているのであった。

 

1200年の歴史を誇る椙本神社へ

次のお宝を求め「いのの大国さま」として親しまれている椙本神社へ。

明治時代に、山内家に皇室から贈られた珍しい1人乗りの「人力車」や、山内家16代豊範公の時代に参勤交代に使われていた「籠」を拝見。

籠には山内家の家紋である「土佐柏」がしっかりと刻まれている。雫石アナウンサー「近づくのが恐れ多い」と、思わず後ずさり。

こちらは高知城の天守閣に置かれていたという時計。

さらに「坂本龍馬が書いたかもしれない」という掛け軸など、数多くのとても貴重なお宝が奉納されている。毎年お正月になると奉納されているお宝の一部を公開しているそうだ。

高知の歴史に触れられる、とても貴重なお宝に出会えるとは。

「神」と「紙」の町、いの町。和紙や大黒様の町として栄えてきたいの町の歴史に触れた雫石アナウンサー。これからも後世に残し続けたい「お宝」をたくさん発見することができた。

今日はここまで!いの町のお宝がいっぱい詰まった宝箱を持ち帰る雫石アナウンサーであった。
次回はどの市町村でお宝発見!しようかな?つづく…

 

スポット情報

吾川郡いの町
いの町役場ホームページ
URL:http://www.town.ino.kochi.jp/

※情報提供※ RKC高知放送
文/さたけゆうや