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田野町で見つけた地域のお宝!四国一小さな町で大きなお宝大発見

この情報は2019年10月4日時点の情報となります。

「お宝発見!まちどうが」は、RKC高知放送のアナウンサーが高知県内の市町村を巡り、地域のお宝を探す企画コーナー。今回は、四国で1番小さな町、田野町でたくさんのお宝を見つけるぞ!

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四国一面積が小さい町、安芸郡田野町を訪れた雫石アナウンサー。今回はどんなお宝に出会えるだろうか?

お宝の情報を集めるべく、まず向かったのは田野駅のすぐ隣にある「道の駅 田野駅屋」。ここは地域自慢の産品が集まる場所。中でも「玉子巻」は、とても美味しいと評判だ!

分厚い玉子焼きが酢飯飯を優しく包み込んでいる。ふんわりと香るゆずの風味も絶品。早速お宝発見!?

田野町の名物「田野屋塩二郎」の塩を使ったシューラスクも店頭に並ぶ。

「田野屋塩二郎」の塩は完全天日塩で、価格の高いものは世界三大珍味の「トリュフ」と同程度で取引されているそうだ。「黒いダイヤ」ならぬ「白いダイヤ」!

地元の美味しい食べ物に誘惑されながらも、「道の駅 田野駅屋」でお宝に関する有力な情報をゲット!お宝を探しに向かうぞ。

 

田野町が誇る日本のお宝「魚梁瀬森林鉄道」

のどかな田園地帯にたたずむ「立岡二号桟道」。かつてこの地を走っていた森林鉄道の遺構だ。1933年に造られた桟道だが、今でも堂々とその姿を保っている。

1911年に開通した「魚梁瀬(やなせ)森林鉄道」は馬路村魚梁瀬で切り出した杉を運ぶため、中芸5町村(田野町、安田町、奈半利町、北川村、馬路村)の山の中や集落を走っていた。

1963年に廃線となったが各地にその面影が残っており、2009年には国の重要文化財に、そして一昨年、森林鉄道から繋がるゆず文化も含めて「日本遺産」に認定された。

 

高知県東部で最高の格式を誇る「岡御殿」

1844年に建てられ、土佐藩主が参勤交代や東部巡視の際に本陣として利用したという岡御殿を訪れた。幕末の土佐藩15代藩主の山内容堂や、日本全国を測量し「大日本沿海輿地全図」を完成させた伊能忠敬などが訪れたとされる格式ある御殿だ。

お殿様が使っていたとされるお部屋へ案内された雫石アナウンサー。当時の様子を想像しながら、お殿様気分を満喫。「飯の時間じゃ、飯を持ってこい!」

建物より古い1805年に作られた「駕籠(かご)」を拝見。お殿様にお会いする際、通行手形として使われていたそうだ。とても貴重なお宝発見!

こちらは現代版のお宝。墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチさんの墨で描いた岡御殿である。墨の黒1色で描かれた絵だが、色彩が感じられる作品。岡御殿が大胆かつ繊細に描かれている。

岡御殿は建物自体がお宝と言っていいほどの貴重な建造物だが、他にもたくさんのお宝を発見することができた。
古くから安芸郡の中心として栄えてきた田野町。当時の面影が残っている町並みは見る価値あり!

 

田野町が生んだ高知県初の総理大臣

高知県が生んだはじめての総理大臣、その風貌から「ライオン宰相」とも呼ばれた 濱口雄幸は田野町出身。高知市五台山の水口家の3男として生まれたが、高校時代に田野町の濱口家に養子として入った。その時に暮らしていた家が、まだ田野町に残っているというので行ってみることに。

案内人の柴原さんは濱口雄幸についてこう語る。「いごっそうな部分があり、とても真面目。常に自分の考えや国を想う気持ちを貫き通した方だ。」(いごっそうとは、土佐弁で頑固で気骨のある男性という意味)

当時、安芸郡の中心として栄え、教育水準が高かった田野町。そこで育った人々はお宝である。

 

田野町の守り神「田野八幡宮」

田野八幡宮を訪れた雫石アナウンサー。ここには地元の方にすら知られていないお宝があると案内された。長い石段を上がり、奥へと進むとお堂を発見!ここにお宝が眠っているようだ。

お堂の中へ入ってみると、「丈六の仏頭」と呼ばれる大きな木彫りの仏像の頭が祀られていた。

はるか昔に田野町の海岸に流れ着いたといわれており、もともとは胴体があり5mほどの大きい仏像だったようだ。大き過ぎ、置き場所に困ったため胴体は近くの山に埋め、頭の部分だけをこの神社に祀っている。

「丈六の仏頭」がこれからも田野町を見守り続けてくれるのであろう…地元の方にあまり知られていないお宝は、これからもひっそりと守られ続ける。

今日はここまで!田野町のお宝がいっぱい詰まった宝箱を持ち帰る雫石アナウンサーであった。
次回はどの市町村でお宝発見!しようかな?つづく…

 

スポット情報

安芸郡田野町
田野町ホームページ
URL:http://tanocho.jp/

※情報提供※ RKC高知放送
文/さたけゆうや