高知家の◯◯
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高知家の「オーケストラ家族」が奏でる交響曲に聴き惚れたい

この情報は2017年11月17日時点の情報となります。

高知家の家族紹介シリーズ第1弾。今回は高知県を中心に音楽活動を続ける「オーケストラ家族」こと、アマチュアオーケストラ「高知交響楽団」をご紹介。結成86年を迎える高知交響楽団が目指すものとは。

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馴染みのない人からすると、ちょっと敷居の高いイメージがあるクラシック音楽。

そんなクラシック音楽を通じて高知の音楽文化の発展に寄与しようと活動するアマチュアオーケストラ「高知交響楽団」をご存知だろうか。


写真:昭和25年当時の演奏の光景

サラリーマン、主婦、自営業、学生など、いろんな経歴を持つ音楽好きのメンバー約60名が在籍している、アマチュアとしては全国で2番目に古い86年の歴史がある老舗オーケストラだ。(中には大分県や愛媛県から参加している団員もいるとのこと)

今回、定期演奏会が近いという情報を受け、現在の事務局長・黒岩千賀さんにお話を伺うことにした。


写真:高知交響楽団の事務局長・黒岩千賀さん

 

音楽文化の牽引役

高知交響楽団(高響:こうきょう)のスローガンは「高響は公共に」。

このスローガンには、「地域の人々と共に音楽を楽しみ、地域に深く根をおろした音楽文化の担い手となる」という、結成当初からの想いが込められている。

活動のメインとなるのは、年2回、高知市内の大規模ホールで行われる定期演奏会だ。次回は11月26日(日)、「高知市文化プラザかるぽーと」での開催が予定されている。最近はプロの交響楽団が高知で公演する機会も増えてきたとはいえ、高知県民にとって本格的なクラシック音楽を気軽に楽しめる貴重な存在だ。


写真:定期演奏会の様子

 

圧倒的なアトモスフィアー

スマホとヘッドホンで、かなり高品質な音楽を聴けるようになった今の時代。
改めて、オーケストラの魅力とは何だろうか?

黒岩さん曰く、「オーケストラの魅力は何といってもその臨場感」だという。
生演奏でしか感じることのできない、奏者の息づかいまでも含めた会場のアトモスフィアー(雰囲気)は、スマホでは決して味わえない生演奏ならではの醍醐味だ。

 

「プロではないから、全員がいつも同じ音を出せるわけではないです。でも、毎回ベストを尽くして演奏しているから、演奏会でお客様に聞いてもらった一つ一つの音楽が、そのときの私たちのベストの音楽です。」と熱く語る姿がとても印象的だった。


写真:3週間後に迫った定期演奏会に向け、指揮者を交えた練習の真っ盛り

クラシック音楽と聞くと格式高い音楽のように感じるが、元々は大衆音楽として人気があった楽曲が後世まで伝えられているもの。曲の成り立ちを調べてみると、恋愛話や他者への恨み・妬みなどが題材になっていたりすることもあるので、曲に秘められたストーリーを調べるだけでもクラシック音楽を楽しめそうだ。

 

秘密は反省会という名の…

最後に、「86年もの間、楽団が続く秘訣は何ですか?」という質問に、

「音楽が好き、という共通した想いがあること。それと、反省会という名の、練習後の飲み会でしょうか(笑)」

というお酒好きな高知県民らしい(?)答えが返ってきた。練習以外で絆を深めることも、よりよい音を奏でるための秘訣なのかも。


写真:練習以外での親睦がチームワークの秘訣!?

11月26日の定期演奏会ではクラシック音楽の定番3曲が演奏される予定。クラシック音楽に詳しくなくても、きっと聞き覚えのある曲を聴くことができるはず。

また、嬉しいことに、未就学児向けの無料託児所もあるそうなので、お子様を預けることもできるそう。

歴史ある交響楽団が奏でる大迫力の生演奏を、この機会に聴きに行ってみてはいかがだろうか。

 

イベント情報

●高知交響楽団第159回定期演奏会

日時:2017年11月26日(日) 13:30開場 14:00開演
場所:高知市文化プラザかるぽーと(大ホール)
指揮:前田 昌宏
演目:ワーグナー/「タンホイザー」序曲
グリーグ/「ペールギュント」組曲
チャイコフスキー/交響曲第5番

チケット:一般 前売り1,500円(当日1,800円)
小中高生 前売り800円(当日1,000円)

チケット取り扱い:
高新プレイガイド、高知県立県民文化ホール、高知市文化プラザかるぽーとミュージアムショップ、高知県立美術館ミュージアムショップ、楽器堂オーパス本店/イオン高知店、タチバナ楽器、高知楽器、アルペジオ楽器、のいちふれあいセンター、サニーマート各店(一部店舗及び毎日屋を除く)