x
高知
高知家の◯◯
  • facebook
  • twitter
  • mail
  • instagram

奈良初の土佐料理店!近鉄電車で大阪・なんばまで一本のアクセス良好な新店「和 Tosa style にしざわ」

この情報は2020年4月6日時点の情報となります。

最近は、都市部でこそ「土佐料理」を提供するお店が増えてきたが、全国を見渡すと土佐料理専門店がない県はたくさんある。そんな土佐料理不毛地帯の一つが奈良県だった。しかし、昨年12月についに土佐料理を提供するお店がオープン!初物に弱い高知家の○○取材班は、さっそく取材に行くことに。

line

大阪・なんばから、近鉄電車で約30分のところにある生駒駅。

奈良県北西部に位置する市で、大阪・なんばへの交通の便もよく、奈良市だけでなく大阪市のベッドタウンとして知られている。県外就業率はなんと28.8%で、県外で働いている人が全国で2番目に多い街らしい(2016年)。

生駒駅前の商店街マップ

そんな奈良県生駒市に昨年、高知の料理を提供するお店ができたということで、生駒駅に降り立った高知家の○○取材班。

 

住宅街の入り口にあるお店

お店は、駅前の商店街を抜け、住宅街に向かう手前にある。

こちらが、「和 Tosa style にしざわ」だ。

店内

お店に入ると、すぐ目につくところに高知を代表する偉人「坂本龍馬」のポスターが。

 

サラリーマンから料理の道へ

店主の西澤 英樹さんは高知県高知市出身。

-昨年末のオープン、おめでとうございます!さっそくですが、西澤さんはこれまでの経歴を教えてください。

「はじめはサラリーマンをやってました。大阪で7年ほどですかね。そのあと、高知でお袋がやってる居酒屋を手伝いに高知に戻りました。その後、第一ホテル(現:コンフォートホテル)で料理人になりました。そんなとき、大阪・本町の料理屋さんからうちに来んかと連絡してもらって大阪に戻ってきました。」

-サラリーマンから、いきなり料理の世界に飛び込まれたんですね。

「大変でしたよ。サラリーマンを辞めると決めた1年前から、知り合いの料理人のところに土日祝日返上で修行に行ってました。今じゃ考えられないくらい厳しかったですしね(笑)。」

-時代が違いますものね。なぜお店を本町から移転されたんでしょうか。

「簡単にいうと、人の流れが変わったというのが大きいですね。大きな企業のお客さんがよくきてくれたんですが、事務所移転などがあり、ビジネスマンもそこまで飲みに来なくなっていたんです。それに、今と昔じゃ飲食店に求めるもんが少し違うように感じます。」

-どうして、生駒だったんですか?

「生駒に住んでて、本町に通ってたんですよ。中央線で1本でいけるし、近鉄電車で難波に出たらすぐ本町に着くし。私だけじゃなくて従業員も生駒やったんで、経費削減もできるし、そうしようと。」

-なるほど、生駒の県外就業率が高いとは聞いてましたが、西澤さんもそうだったんですね。さっき、お店の周りを歩いたんですが、本町とは真逆な雰囲気だなと感じました。ターゲットもまったく違うんじゃないですか?

「そうですね、お客さんは全く違います。本町はビジネス街やったんで、サラリーマンの人もおるし。平日は人が多いけど、土日は閑散とした感じです。でも、生駒は平均的に人もおるし、こっち側は商店街もあるんで活気もあるし。また、平日と土日も変わらんので、毎日営業できるというメリットがあります。 あと、生駒に和食屋がないんで、いけるんちゃうかなと。」

-和食というと、高知料理よりも幅広く感じますが。

「おんなじ和食でも日本全体の料理やとおもしろくない。日本の中でも土佐料理。高知の食材はいいもんが多いんで、それを高知風にアレンジしてお客様に提案するほうがおもしろいなと。オープンして間もないし、食材もこっちでは見んようなもんもあるんでね。なんで土佐料理にしようと思ったんかとお客さんからは、よう聞かれますけど。」

 

高知仕立てのランチメニューをいただく

今回「和 Tosa style にしざわ」でいただいたのは、「釜出ちりめん御膳」。

メインにプラスして小鉢がつく贅沢な御膳

メインのちりめんは赤岡町産。それに小鉢は「雲丹豆腐」、「網エビの出し巻き」、「サツマイモのきな粉和え」、「豚肉のまろやかカレー煮」、「そうめんと菜の花の天ぷら」。

新鮮なちりめんは、一緒に出してくれる「ゆず酢(ゆず果汁」と一緒にいただく。

高知では定番のゆず酢

天ぷらは別皿で揚げたてが提供される。この日は菜の花とソーメンの天ぷら。

どれもシンプルな味付けで、高知から取り寄せた素材本来の味が存分に活かされたランチだった。

昼・夜の営業とも、日替わりのメニューにはその日入荷した新鮮な食材がラインナップとして並ぶ。

-今後なにかやりたいことはありますか?

「もうこれ以上やることはないくらい、やり切ったと思います。この地で骨をうずめるつもりでお店を続けていきます。」

高知の食材にこだわった和食を提供してくれる、奈良県唯一の土佐料理店「和 Tosa style にしざわ」。大阪中心部からのアクセスも良い生駒で奮闘する西澤さんに会いに、ぜひ足を運んでもらいたい。

 

和 Tosa style にしざわ

住所:奈良県生駒市本町7-12 本町ビル1階

電話番号:0743-83-0186

営業時間:ランチ 11:00~14:00

     ディナー 17:00~22:30

定休日:年中無休