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日曜市の支援の輪を広げよう!野菜はまず人から選ぶ「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」

この情報は2020年4月10日時点の情報となります。

世の中の自粛モードにより、高知の代表的観光スポット日曜市にも大きく影響がでている。そんななか、これまでにない新たな取り組み「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」がスタートした。果たして、どういった取り組みなのか。

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日曜市

300年以上の歴史を持つ街路市「土佐の日曜市」。全長約1kmにわたり、新鮮な野菜や果物はもちろん、金物、打ち刃物、植木など約400店が軒を連ねる高知を代表する観光スポットだ。

※4月12日(日)から当分のあいだ、午前5時~午後2時までの時間短縮での開催になります。
(最新情報は、高知市のHPからご確認ください。)

 

「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」!

そんな日曜市の新鮮な野菜がネットで購入できるサイトがスタートしたのだ。

日曜イーツ

その名も、「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」!

このサイトは、ただ単に、野菜を購入できるというわけではない。

特徴を説明する前に、まずは、このサイトができた経緯を説明しよう。

 

取り組みのきっかけは?

空飛ブ八百屋 堤さん

発起人は、南国市のオクラ農家の堤健治さん。堤さんは、2015年11月にオープンした高知龍馬空港にある「空飛ブ八百屋」の旗揚げにも携わっている。

サイトをスタートさせた大きなきっかけは、現在世界で猛威をふるっている「新型コロナウイルス」の影響により、3月8日と15日の2週連続で日曜市が中止となったことだった。

堤さん自身、7年前からグループで日曜市に出店している一人。その一人として、なんとかしたいという強い思いに駆られた。

まずとった行動が、日曜市を回り、多くの生産者さんから色んな話を聞くということだった。

「先が見えない状況に不安を感じる方」や「収入が減ることにより生活に困るという方」、「今日も一日出店できたことに感謝をする方」など、さまざまな意見を聞き、胸を打たれた。

堤さんなりに、このまま現状を受け入れるだけではコロナに負けてしまう、今だからこそできることもあるはずだと思い、300年以上続く日曜市を絶対に途絶えさせないと誓った。

そしてまずスタートさせたのが、3月に立ち上げた販売用サイト「土佐の日曜市 Fands」。出店者7人から集めた野菜を販売し、野菜を購入してもらうことで出店者への救済費用や販売継続の資金にもつながるような仕組みをつくり、大きな反響を呼んだ。

その後、3月22日(日)からは感染拡大予防を講じて日曜市が再開されたのも、つかの間。

「新型コロナウィルス」は、終息に向かうかと思われたが、現在もそのめどはたたず、客足が遠のいている日曜市の現状では、先行きを不安に感じる出店者が増していく。

堤さんは、新たな日曜市への支援を模索した。

 

野菜を選んでくれる人を選べるシステム

堤さんは、毎晩のように日曜市の魅力を伝えるにはどうすればいいのかを考えた。

野菜を詰め合わせて販売してはどうか…高知の野菜のおいしい食べ方を伝えてはどうか…

しかし、Oisix(有機野菜などの定期宅配サービス)やクックパッド(料理レシピサイト)がある。

それぞれの良さを知る堤さんは、同じことをやってもかなわないし、今やネットで検索すればなんでも調べられる時代。

 

そんなとき、自らの体験を振り返えってみて、気づいたことがある。

県外の友人から高知の野菜を送ってほしいと頼まれたときよく言われる言葉。それは、

日曜イーツ 堤さん

「つっつー(堤さん)のおすすめを入れて!」

高知が好きで21年前に移住し、農業をしている自分が選んだ野菜を食べたいんだ、と気づかされた。

悩んだあげく、出した答えは「人」だった。

 

今回の「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」の最大の特徴は、「野菜を選んでくれる人を選べるシステム」。野菜や果物もそれぞれおいしい見分け方がある。それを熟知している人が選ぶ野菜は、さらに価値があがる。

4月は、試験的に堤さんが選んだ野菜を詰め合わせて送るところからスタートさせている。

日曜イーツ

(写真はイメージです)

オクラ農家の堤さんが選ぶ日曜市おすすめセット

料金は2,500円(税別)で、9種類程度の野菜を選んでくれるという。現在、次回4月12日(日)発送の注文をサイト内で受付中で、注文は、土曜日の正午12時まで受け付けている。

※送料:一律900円(沖縄、北海道、一部の離島を除く)

※注文には、下記のサイトのログインページから会員登録(お名前、住所、電話番号、メールアドレス)が必要。

※支払い方法:クレジットカード決済、銀行振込

※日曜市の営業によっては、発送日が変更される場合があります。

 

「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」の取り組みを支援してくれる強力な仲間も増え始めている。

まず、日曜市に通い詰めて10年以上になる洋食店「スルラクセ」の山本シェフ。山本さんも、堤さんとは別で、自身のネットワークを使い、中止中の日曜市の野菜を生産者より買取り、詰め合わせて販売していた。今回、「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」の考え方に賛同し、4月19日の発送分からは、山本シェフセレクトの野菜詰め合わせセットも登場予定だ。

曜日市

また、日曜市の代名詞である、「日曜市のいも天」を販売する大平商店の大平社長より申し出があり、コロナがおさまればお客さんにまた日曜市にもどってきてもらいたいとの願いをこめて、いも天一袋(250円)の無料券の無償提供が決まった。5月より数量限定で、野菜セットに同封する予定だ。

 

堤さんからメッセージ

堤さん:まず、「土佐の日曜市 Fands」へたくさんのご支援を頂き、誠にありがとうございました。その活動の中で、土佐の日曜市がたくさんの方に愛されていることをあらためて知りました。また、支援いただいたお客様一人一人に手紙をお送りさせていただいているなかで、ネット上であってもその向こう側にいるのは「人」であるということを強く感じることができました。今後、「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」を通して、日曜市に来られた方が、日曜市で感じた空気をそのままネット上でも体感できて、また日曜市に来たくなる、そんなサイトにしていきたいと思っています。ぜひ一度、サイトを見にきてください。

 

お問い合わせ先

「土佐のNichiyo-Eats(日曜イーツ)」

公式サイト:https://fands.ateliedge.com/artists/nichiyo-eats/

商品に関するお問い合わせ

電話:088-855-4354(株式会社シグネッツ)