高知家の◯◯
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一度は訪れてみたい憧れのリゾートホテル『ヴィラサントリーニ』のランチと新館をご紹介

この情報は2020年8月15日時点の情報となります。

SNSでも人気の高い土佐市にあるリゾートホテル『ヴィラサントリーニ』。こちらに新設された新館とリニューアルしたメインダイニングをレポート。

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高知市中心部から車で1時間足らずの場所にある土佐市。太平洋に面した土佐市横浪に建つのが、リゾートホテル『ヴィラサントリーニ』だ。その名の通り、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島をイメージして作られたホテルである。

ヴィラサントリーニ

今回は、2019年12月にオープンした新館のゲストルームと、メインダイニング『logue(ローグ)』のランチコースをご紹介。

 

新館のゲストルーム

ヴィラサントリーニ

新館客室は、サントリーニ島の交易船船長の館をイメージしたラグジュアリーな空間。

ヴィラサントリーニ

客室に足を踏み入れた瞬間、目の前に広がるのはこの絶景。思わず「わぁっ」と声が上がる。

ただ景色を眺めながら、何もしない時間を楽しむ。
そんな贅沢な過ごし方が出来るのは、漂う異国情緒からなのか。高知にいることを忘れてしまいそうになる。

また、備え付けのお茶セットには、地元・土佐市の陶芸家 森田浩路(ひろみち)さん(もりたうつわ製作所 代表・ギャラリーオーナー)の器が使われている。

 

メインダイニング『logue(ローグ)』のランチコース

続いて向かったのは、フランス発レストランガイドブック『ゴ・エ・ミヨ2020』で3トック(最高5トック)という高評価を得た、メインダイニング『logue(ローグ)』。

エグゼクティブシェフ・井原尚徳さんによる、お任せコース料理が味わえる。

ヴィラサントリーニ

この日いただいたのは、ランチコース。
使用する食材は、土佐あかうし(土佐嶺北産)、アメゴ(四万十川)、フルーツトマト(徳谷トマト)、マンゴー(香南市夜須産)など地元食材がたくさん。
※お料理はその日によって内容が変更となります。

はじまりの一皿として運ばれてきたのは、小さな森をイメージしたような器。ミニチュアのスコップも刺さっており、あらゆるところに遊び心が感じられる。

写真中央に映っている落ち葉のようなフォルムのものがお料理。何が使われているのか、ぱっと見では分からない。

口にすると、パリパリとした食感の中にふわっと鼻に抜ける椎茸の香り。間に挟まれている、はちきん地鶏(大川村)のペーストはなめらかで、旨みを感じる。

 

続いて、運ばれてきたお料理も不思議な見た目をしている。

黒く丸いものがお料理。

竹炭を使用した少し甘めの黒い衣に包まれているのは、高知市春野町のうなぎとモッツァレラチーズのリゾット。

個性的なそれぞれの具材が、丁度良い具合に混ざり合っている。

■アワビ

美しい器に盛られた華やかなお料理は、アワビを使用した一品。
アワビは生のように見えるのだが、実は絶妙な温度で火を通しているため、程よい弾力がありながらも柔らかい。

透明な海水のジュレに散りばめられているのは、可愛らしい「しその花」。
土佐清水市足摺岬の海苔とアワビの肝が合わさって、磯の香りとともに、さっぱりと爽やかな味わいが広がる。

■アメゴ

続いて運ばれてきたのは、アメゴ。
さっくりとした衣で包まれていて、頭から丸ごと食べられる柔らかさ。後からくる、ほどよい苦みがたまらない。

トリュフの香りとコクのある濃厚なムース状のソースが、アメゴと絶妙なバランスだ。

■フルーツトマト

パスタプレートのソースに使用されているのは、フルーツトマト。

トマトの濃厚なソースにバジルとチーズ、黒コショウが加わり、さらに深い味わいを引き出していた。

■土佐あかうし

使用されているのは、嶺北の土佐あかうしの牛タン(舌元)。
コーヒー豆を入れたオイルで低音からじっくりと焼きあげた一品。

付け合わせは、揚げナスのソテー。万願寺唐辛子を柚子果汁で和えたものを乗せて、シェフ手作りの七味を振りかけている。

ソースは、わさびや仁淀川町の山椒といった、複数のスパイスが使用された焦がしバターソース。ピリッとした辛さがあり、奥深い味わい。

その他にも、パウダー状の玉ねぎが添えられているなど、随所にこだわりが散りばめられている。

デザートの前に運ばれてきたのは、白くて小さな器。
ムース状にしたゴルゴンゾーラの下には赤紫蘇のジュレが隠れている。

しょっぱさと甘酸っぱさに、しその風味が加わってクセになる美味しさ。

■マンゴー

お楽しみのデザートは、濃厚なマンゴーにココナッツのパンナコッタ、緑茶のアイスパウダーがかかったもの。

緑茶のアイスパウダーのスッキリとした程よい苦味が、甘いマンゴーの美味しさを更に引き立てており、後味もさっぱりとしている。

最後には、ドリンクとお茶菓子。
これまでのお料理を思い出しながら、最後の一口まで美味しさを堪能した。

ディナータイムに『logue』から見える景色は、昼間とはまた違う絶景が広がっていて、訪れるお客さんの目を楽しませている。食事と景色の両方を堪能できる空間だ。

新館の宿泊は、1泊2食付きで1人49,500円から。
『logue』は食事のみの利用も可能(要予約)。ランチコース5,500円、ディナーコース14,300円(いずれも税込)でシェフのこだわりが詰まったお料理が楽しめる。

大切な記念日のご利用が多いのだが、女性同士の旅行や卒業旅行でお越しになる若いお客様もいらっしゃるそうだ。

高知県にいながら、海外旅行の気分を味わうことができる『ヴィラサントリーニ』と『logue』。大切な日が、より特別な思い出になること間違いなしだ。

また、以前高知家の〇〇で紹介したヴィラサントリーニの看板猫『軍曹(グンソウ)』にもまた会うことができた。

軍曹の記事はこちらから⇒ リゾートホテル「ヴィラサントリーニ」の軍曹 高知家のニャンコ!

新館には、かわいい足跡作品が隠れているので、こちらもぜひ探してみてほしい。

 

施設情報

リゾートホテル ヴィラサントリーニ

住所:高知県土佐市宇佐町竜599番地6
電話:088-856-0007
『logue』営業時間:ランチ 12:00(Closed 14:30)/ディナー 18:00 or 19:00(Closed 21:30)
https://www.villa-santorini.com/

写真提供/ヴィラサントリーニ、一般社団法人 土佐市観光協会

 

作/上野伊代