x
高知
高知家の◯◯
  • facebook
  • twitter
  • mail
  • instagram

目指せJ3!高知ユナイテッドも大族やき【メディカルチームトレーナーのお仕事 菅野トレーナーインタビュー】

この情報は2020年9月9日時点の情報となります。

    JFLリーグからJ3昇格を目指す「高知ユナイテッドSC」。試合の勝敗だけではなく、クラブの魅力を知ってもらうため、クラブの活動やチームの裏話をお届けする「目指せJ3!高知ユナイテッドも大家族やき」を高知家の〇〇で連載しています。取材担当は西村監督の個人マネージャー、通称“Nマネ”です。今週は、高知ユナイテッドSCのメディカルチームの菅野健太トレーナーにインタビューしました。

    line

    今回は、前回のチームドクター編に引き続き、メディカルチームの菅野健太トレーナーを取材しました。普段の練習からチームに帯同し、選手にとって一番身近な存在であるトレーナーのお仕事についていろいろ聞いてみました。

    前回記事▶▶【チームドクター森本先生のキャリア&お仕事拝見】

    菅野健太氏の略歴

    1986年 宮城県生まれ

    東日本医療専門学校 鍼灸スポーツ科卒 

    Fリーグ(プロフットサルリーグ)の湘南ベルマーレフットサルクラブ、ヴォスクオーレ仙台のトレーナーを経て、2017年高知ユナイテッドSCトレーナーに就任

    高知ユナイテッドSC(高知U)に関わるきっかけ

    2015年に岩手県で開催された全国社会人サッカー選手権にアイゴッソ高知(当時)が出場した際に、現地で臨時トレーナーとして手伝ったことがきっかけです。その頃はヴォスクオーレ仙台のトレーナーをしていて仙台に住んでいたので。それから数年して高知Uが専属トレーナーを探している際に声をかけて頂きました。

     

    トレーナーを目指したきっかけ

    小学校から専門学校までサッカーをプレーしていました。宮城県選抜メンバーに選ばれたことで、強豪大学から声がかかりましたが、受験前の練習参加で周りのレベルの高さを目の当たりにして、選手としてやっていく自信がなくなりました。でも、サッカーに関わる仕事がしたかったので、ケガをしたときにお世話になったトレーナーの道を選びました。

     

    トレーナーのお仕事

    トレーナーの仕事はケガの予防、応急処置、治療、再発予防を通じて可能な限りベストコンデションでプレーできるよう選手をサポートしています。マッサージとコンディショニングなどで選手の身近な存在であるため、心理的なサポートと行う存在でもあります。

     

    選手のケア

    選手が筋肉の張りや違和感があるときや、ケガの部位にマッサージと鍼灸の施術をします。選手がケガをした場合、チームドクターに連絡し、必要な検査や治療を行うための調整をお願いします。診断後は、治療と並行して早期復帰に向けたケガの状態に合わせた別メニューを指示します。また、若手選手にはストレッチポール等を使ったケアや入浴法などのセルフケアの指導をしています。

     

    コンディショニング

    ストレッチ・筋トレ・ウォーミングアップクールダウン等でケガの予防と競技力の向上を目的としています。競技力の向上とは、走る量と質、相手と接触したときに負けない筋力をつけることです。

     

    肉離れの予防

    特に気を付けているのは、試合中の肉離れの予防です。非接触のケガが起こりやすいのは、試合中に自分が思っている以上の力が出るとき。試合前に試合中と同等の負荷をかけることでケガ予防になる検証データがあり、ステップワークやチューブを使って筋肉に刺激を入れることに加え、試合に近い練習の中でスプリント※を入れます。スプリントのチェックにGPSデータを利用しています。練習中の選手の走行距離、スピードを分析してスプリントが足りていないなら、次の練習で足そうとかコーチと相談しながら準備しています。

    ※スプリント:爆発的な加速、時速24㎞の走行を1秒間以上キープすること。

     

    毎日の「おはよう」チェック

    毎朝、選手とかわす「おはよう」の挨拶時に、選手の声のトーン、顔色、目の輝き、歩き方などから不調のサインがないか目を配ります。少しでもいつもと違う様子があれば「どうしたの?」声をかけています。身体の不調だけでなく、ケガや故障で落ち込んできた時や、サッカーへの姿勢やモチベーションの維持の指導、時にはプライベートな悩みも聞いてあげるなどメンタル面のケアも欠かせません。身体とメンタルの不調はケガに直結するので特に気を遣います。

    遠征先でのトレーナールーム

    トレーナールームは、ツインベッドの部屋で片方のベッドを治療に利用しています。

    昨年の大会の1週間遠征では、夜になると治療してしない人も自然と選手が集まってコミュニケーションの場になり、家族の話題などで盛り上がりました。 今年は新型コロナウイルス感染予防のため、時間を決めて人数制限しています。

    新しいトレーニング方法の学び

    筋トレやトレーナーとしての基礎は専門学校で学びました。新しいトレーニング方法についての知識は、オフシーズンの休暇を利用して東京、大阪での講習会に参加しています。スポーツ科学の進化は目覚ましく、新しいトレーニング方法の勉強は欠かせません。また講習会を通して知り合ったベテラントレーナーの方に定期的に相談して、選手たちに質の高いトレーニングが提供できるよう努力しています。

    トレーナーとしての目標

    選手のパワーアップとケガを0にすることです。選手がケガから復帰して活躍するとうれしいです。ゴールを決めると駆け寄って来てくれて、一緒に喜びを分かち合うときは感激します。あとは、試合でケガ人が出ないとほっとします。

    休日の過ごし方とお気に入りのお店

    映画と読書。映画は戦争ものをよく観ます。好きな作家は同じ宮城出身の井坂幸太郎さん。最近「ホワイトラビット」読みました。あとは美味しいものを食べるのが好きですね。高知市薊野(あぞうの)の沢田マンション1階にある「藁屋」によく行きます。ブラジル料理のフェイジョアーダ(現在は提供なし)や高知の野菜をたっぷり使った料理が気に入っていて、試合の前には必ず食べに行きます。店主の笹さんも高知Uを応援してくれています。

    高知UのJ3挑戦は、選手の不調を見逃さずに、選手の身体とメンタル面のケアに真摯に向き合うトレーナーの存在に支えられていることが分かりました。

    菅野トレーナー、ありがとうございました。

    ではでは、また来週の記事をお楽しみに~!

     

    藁屋

    高知市薊野北町1-10-3沢田マンション1階

    088-819-2048

     

    9月6日(日)に行われた、第19節vsFCマルヤス岡崎は0-2で負け、現在の順位は15位。

    次節はアウェイ戦 vsいわきFC 9月13日(日)15:00キックオフ

    JFL公式チャンネルYouTubeにてライブ配信の視聴が可能です。

    https://www.youtube.com/channel/UCIqR8JZTxJScZg3H4l_Rfhg

    配信時間:14:30頃~16:45頃

     

    次回のホーム戦は第21節vsホンダロックSC 9月20日(日)15:00キックオフ、ぜひ春野球技場にご来場ください。

    皆さんの応援が選手の力になります。

    チケット情報      http://kochi-usc.jp/ticket/

    Twitter                  https://twitter.com/kochi_United

    Instagram             https://www.instagram.com/kochiunitedsc/