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週末は畑や川へ!地域の取り組みを支援する 四国銀行地域振興部のお仕事とは

この情報は2020年10月31日時点の情報となります。

四国銀行には、地域地域での取り組みやベンチャー企業を支援する「地域振興部」という部署がある。お金を預かる、借すだけではない銀行の業務とは…

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週末農業はじめました

四国銀行地域振興部に所属する行員は、週末になると装いを変えて集合する場所がある。

それがこちらの畑。

トラクターで畑を耕している様子だが、どこかおぼつかない。

それもそのはず。こちらの畑は、8月から農業未経験の地域振興部メンバーで始めた週末農業を楽しむために借りている畑だ。一次産業に関わるお客様を支援する立場ということもあって、一度農業を経験してみようとサークルを立ち上げたという。

農作業をするメンバーにお話を聞いてみると、

岡林さん:メンバーの一人のお父さんが農家さんということもあって、指導を受けながらシシトウやちんげん菜などの野菜を育てています。農作業の次の日は、全身筋肉痛。それでも、作物が取れた時の喜びはひとしおです。

農業は本業ではなく、農家さんの苦労や喜びを知るために始めたのだと言う岡林さん。地域振興部のお仕事とは一体どのような内容なのか。

 

地域振興部のお仕事とは

四国銀行本店にある、地域振興部のオフィス。

この日は、「秋のおもてなし一斉清掃」に部署全員で参加してから通常業務がスタートしていた。


写真:秋のおもてなし一斉清掃の様子

地域振興部の岡林さんと佐久間さんに、日頃どんなことをしているのかお話しを聞いたぞ。

 

岡林さん:地域振興部の役割の一つが、社会貢献です。地域の皆さんと一緒になって清掃活動をすることや、小学生から高校生までの児童・学生に対するセミナーやイベントの企画。そして、高知市と連携して取り組む植樹活動や間伐など。色々な活動をしています。

そのほか、食などの地域資源を売り出そうとする会社や地域発のベンチャー企業に対して投資をしたり、香南市で栽培されている山北みかんをはじめとする農業分野での課題を解決するため農業従事者や民間事業者と連携して取り組みを行なうなど、多岐にわたる業務を行うのが、地域振興部という部署のようだ。

佐久間さんは、地域振興部につい先日異動になったばかり。

佐久間さん:私は、高知の魅力に惹かれて県外から高知に移住してきました。移住してきたからには地域に貢献できる仕事がしたいと、地域振興部への異動を希望し、つい先日念願叶って異動してきたばかりです。今は目に映るもの全てが新鮮で、この「よそ者の視点」を大切に、地域資源の掘り起こしをしていきたいと思っています。

なるほど。地域振興部の仕事の内容にぴったりの人材というわけだ。

 

高知って楽しい!休日がアクティブに一変

以前、四国銀行の行員とその家族で参加したのが、仁淀川の観光体験メニューのモニターツアー。

カヌーや紙漉きなど、子どもと一緒に楽しめるアクティビティを体験し、感想や改善すべきところを地域振興部が主催者へフィードバックする。

「金融機関」という枠を超えて、地域に飛び込み、地域と一緒にキラリと光る商品・事業の磨き上げに取り組む地域振興部。

岡林さん:ずっと高知で暮らしていると、豊かな自然や美味しい食なども「当たり前」に感じてしまうところがあります。しかし、地域振興部として地域をまわり、たくさんの方と協働で事業に取り組むことで、今まで知らなかった高知の魅力に出会えたり、魅力を再発見することができています。自分の知らない高知に、これからも出会えると思うと楽しみです。

その魅力がより多くの人に伝わるように、課題となっていることに対する解決策を、より有効なかたちで提案できればと思っています。

地域の課題に向き合い、最適な解決策を考えるのが地域振興部のお仕事のようだ。

自らも楽しみながら取り組む姿が印象的な岡林さんと佐久間さん。高知をおもしろがる姿勢から、次はどんな事業や取り組みが生まれてくるのか、これからも楽しみだ。

 

文/長野春子