高知に魅せられ40年! 東京出身の店主が「高知」にこだわるワケ

高知出身の記者が行く、関東で高知の食材を楽しむシリーズ。第8弾は人形町にある高知の食材を使った料理が楽しめるお店。

地下鉄日比谷線人形町駅A6出口から徒歩3分ほどのところにある『KOCHI-YA』。高知大好きな店主こだわりのメニューを味わえるとのことで、高知家の○○取材班はさっそく伺うことに。

今回は数ある中から店主がおすすめするメニューを3品紹介しよう。

①かつおの漬け丼

藁だけで焼きあげた鰹を使った『かつおの漬け丼』(980円/税込)。室戸海洋深層水を使って作られた醤油をベースにした、特製の漬けダレに漬け込んでいる。

関東では「鰹は臭い」と思っている人が多くいるけれど、KOCHI-YAで使っている鰹は、高知で藁焼きして冷凍した物を使っているので香りがよく、評判がいい!という。

ちなみにごはんは現在、味が付いていない白ごはんを使っているけど、今後はテイクアウトも視野に入れて酢飯にしようと考案中だそう。

 

②1日限定5食「サバスタ」

今回紹介する中で特にオススメのメニューがこの『サバスタ』(1,180円/税込)。土佐清水の鯖に、にんにくとオリーブオイル、塩胡椒のみのシンプルテイストなので、鯖のおいしさを味わえる。

食べるときは鯖をほぐしてパスタと絡めるといい。

 

③四万十ポークのミルフィーユカツ

最後は、サックサクに揚がった『四万十ポークのミルフィーユカツ』(1,000円/税込)。

四万十ポークとは、窪川養豚協会が生産した豚肉の総称で「麦豚」、「米豚」、「エコ豚」などがある。その中で、四万十町窪川地域で栽培された味・香りがとてもいい「仁井田米」をエサに育った「米豚」をお店では提供しているのだ。

噛めばジューシーな肉汁が口の中いっぱいに広がる。あま味が強く、肉質はとっても柔らか。

ソースは地元企業の中濃ソースとウスターソースを独自ブレンド。ソース特有のツーンとした感じは全くなく、味がしっかりしている。

 

■儲けより高知のPR

こんなにも高知食材を使っているのに、店主の高橋さんは東京生まれ東京育ち。なぜ、高知出身じゃないのに「高知」にこだわっているのか、ワケを聞いてみることに。

 

–お店を始めてどのくらい経つんですか?

もう、6年半くらいになりますね。

–東京出身なのに高知にこだわったワケは?

高知が好きで何度も訪れ現地に友達も増えたおかげで、気づけば40年くらい通っている。だんだんと友達も増えてきた中で、高知の「四万十栗」を東京でも広めたい! という人がいた。けれど、生産が間に合わないため断念。

でも、少しでも高知の役に立ちたいと思い「栗にこだわらず、高知の食品をPRしよう」と考え、高知にこだわったお店をすることになりました。
高知の食べ物はもちろん、何より人が好き。おおらかな高知の人に惹かれたのが最初のきっかけになった。

–お客様には高知出身の方もいますか?

お店を始めたころは結構来てくれてたけど、今は近くで働いているサラリーマンが多い。

–今後の目標は?

県や市町村区、地元の方々と協力して高知のPRイベントをどんどん開催したい。お店で高知の食材を使った料理を楽しみながら。そして、関東の人にもっと高知のことを知ってもらいたいです!

 

すでに定年を迎えているという高橋さん。今後も自分ができる限り、高知食材を広げたいという。どんな料理を出してくれるのか、今後も楽しみだ。

 

■今回紹介した店舗

KOCHI-YA

住所/東京都中央区日本橋小網町16-19 大都ビル2階

電話番号/03-6667-0356

営業時間/ランチ11:30〜14:00 カフェ13:00〜17:30 ディナー17:30〜22:00(L.O.21:00)

定休日/土曜、日曜、祝日、お盆、年末年始

お店HP/https://www.kouchiya.tokyo/

 

※価格や店舗情報は取材日時点のものです。

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