四ツ谷のリトル高知「しらす食堂二万匹」で味わう禁断のメニューとは

高知出身の記者が行く、関東で高知の食材を楽しむシリーズ。第16弾は四ツ谷にある「しらす」を全メニューに使っている大衆居酒屋。

地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅4番出口から徒歩3分ほどのところにある『しらす食堂二万匹』は、今年5月にオープンしたばかりのお店だ。

お店はこのビルの地下1階。高知出身の店主が「こんなにも美味しいしらすが高知にあることを、もっとたくさんの人に知ってもらって、食べてもらわないといけない!」と使命感にかられ、お店を始めたそう。

全メニューにしらすを使っている『しらす食堂二万匹』には、一体どんなしらす料理があるのだろうか?店長とシェフおすすめの料理3品を紹介するぞ!

 

①蒸しなすのしらすナムル

最初に出てきたのは「蒸しなすのしらすナムル」(650円/税別)。ナスは6月〜9月頃が旬なので、今の時期に食べてほしい料理のひとつだ。ナスはえぐみがなく、素材の味が活かされている。ほどよく混ざったみょうがの風味がナスのうま味を一層引き立ててくれる。

 

②豚肩肉のしらすハーブ煮込み

2品目は「豚肩肉のしらすハーブ煮込み」(1,400円/税別)。見た目がイタリアンっぽく、料理名もハーブ煮込みなので、異国の味がするのかな…と思いきや出汁がしっかり効いた和の味。豚肉はもちろん高知の四万十ポーク!

煮込む段階からしらすを入れているので、そこから出汁が出ているんだとか。しらすの出汁がしっかりと浸み込み、ホロッホロになるまで煮込まれた豚肉とハーブの香りがベストマッチ。

 

③禁断のしらすバター丼

最後に出てきたのは、お店で大人気の「禁断のしらすバター丼」(1,200円/税別)。なぜ「禁断」なのかというと名前のとおり、しらす丼の上に高級エシレバターが贅沢にトッピングされているから。美味しいことはわかっているけど、高カロリーで高価だから普段はなかなかできない組み合わせ。

食べるときはバターが全体に馴染むよう、しっかりと混ぜてからいただく。バターのコクと風味がプラスされて、いつものしらす丼がワンランクアップ!

 

■二万匹のしらすに埋もれたくて…

素材を活かした料理を作るシェフの石川 雄一郎さん(写真左)と店長の岩本 梨沙さん。店名の由来や今後やりたいことなどについて、「高知県観光特使」を務める店長の岩本さんに話を聞いてみたぞ。

-高知出身のお客さんも来店しますか?
岩本さん:高知出身の人もよく来てくれています。そうすると店内に土佐弁が飛び交って、リトル高知のような雰囲気になっています(笑)。

-高知へは帰ってますか?
岩本さん:2ヶ月に1回くらいは帰ってます。そのときに、直接生産者さんらに会って仕入れをしているんです。だけど、高知は広いから回るのがすごく大変です!

岩本さん:今年は『BEACHSUMO 高知場所2019』というイベントの実行委員長を務めることになったので、そのタイミングでも帰ります。

BEACHSUMOとは高知県香南市にある海の公園『ヤ・シィパーク』の砂浜で行われる相撲大会。全力で戦ったあとは勝敗関係なく、みんなで美味しいご飯を食べたりお酒を飲んだりして絆を深め合う魅力的なイベントなのだ。今年の高知場所は9月14日(土)に開催予定!

-店名についている「二万匹」ってどういう意味が込められているんですか?
岩本さん:私が「二万匹のしらすに埋もれたい!」という思いからつけました(笑)。このくらいいたら、ふわふわのしらすに埋もれられるかなーと。

-お酒の金額もリーズナブルですね。
岩本さん:そうなんです!やっぱり金額を気にせずガンガン飲んでほしいから低めに設定しているんです。

-今後の目標は?
岩本さん:お店がある荒木町をリトル高知にしたい!と企んでいます。たまたま、隣のお店『コゲボン』さんも高知食材を使ったお店なので協力し合えたらいいな。

二万匹のしらすに埋もれることはできないけど、絶品しらす料理は心ゆくまで堪能できる。土佐弁飛び交うリトル高知『しらす食堂二万匹』へ行って、まるで高知にいるかのような食や空気感を体験してもらいたい。

 

■店舗紹介

土佐しらす食堂二万匹

住所:東京都新宿区荒木町3 駒ビル地下1階
営業時間:午後4時30分〜午後11時00分
定休日:土曜日〜水曜日※営業は木・金曜日のみ

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