酪農ライフを始めてみませんか?農家民宿「レーベン」で牧場運営・チーズ製造販売の継業募集

自然豊かな大豊町で、喫茶、民宿、酪農や畜産など幅広い取り組みを行っている「合同会社ワタナベファーム」が、業務の一部を引き継いでくれる人を募集している。新たなチャレンジの後押しを願うオーナーに話を聞いた。

山間の町大豊町

四国山地の真ん中に位置し、土佐嶺北地域4町村のひとつの大豊町。農業、林業等が盛んで、中でも美しい棚田で作られる農作物がおいしいと評判だ。

観光資源としては、「農楽寺薬師堂(国宝)」、「日本一の大杉(国の特別天然記念物)」、「旧立川番所書院(国の重要文化財)、眺望の素晴らしい「梶ヶ森(県立自然公園)」、「ゆとりすとパークおおとよ」などがある。

 

酪農から始まった農家民宿「レーベン」

そんな大豊町で酪農、畜産、チーズの製造、喫茶、農家民宿を行うのが「合同会社ワタナベファーム」を営むのが渡辺さんだ。

渡辺さんは70歳近い年齢となり、継続していくことが難しくなってきているという。

約60年前ごろから酪農、約35年前ごろから畜産を始め、1987年には軽食喫茶「レーベン」の経営をスタート。2010年に農家民宿、2011年には農家民宿の新館をオープンさせた。2018年の夏には、チーズの製造・販売をスタートさせるなど、幅広く展開している。

「レーベン」とはドイツ語で、生命。牛も人間も生きている、と渡辺さんの好きな言葉なんだそう。

そんなレーベンを運営する「合同会社ワタナベファーム」だが、一部の事業を誰かに引き継いでくれる人を募集しているという。

-民宿や畜産・酪農と幅広く事業を展開されてますね。

渡辺さん:はい。牛を飼いながらチーズを作って、それで飯を食っていけんかなと思って。チーズの製造・販売はスタートしたばかりの新事業です。牧場は大体5ヘクタールくらいあるかな?放牧したり、えさを作ったりしています。

-育てた牛はどうされるんですか?

渡辺さん:ここの牛は「和牛」なんです。畜産には3つの経営形態があって、和牛を繁殖させて生後7~8ヶ月の子供の牛を売る「繁殖経営」と、それを飼育して肉まで仕上げる「肥育経営」、両方を一環して行う「繁殖・肥育一貫経営」があります。うちは「繁殖経営」。いま親牛(メス)を12頭ほど飼っています。うまく行けば1年に1頭の子を産みますので、年間10頭ほどの子牛を売ります。あと、いま1頭だけジャージー牛を飼って、取れたミルクでチーズを作っています。これから量産していきたいので、もう1頭乳牛を育てているところです。それから、肉の販売許可も販路もあるので、年末に1頭だけ肉まで仕上げて販売したりしています。

-牛を飼うって、誰でも出来るものなんですか?

渡辺さん:突然素人が出来るものではないですね。資格は要りませんが、人工授精をしたいなら人口受精士の資格が必要になります。経験がない方なら2年くらいかけて、ゆっくり引き継いでいくイメージですね。

-1日の仕事の流れを教えてください。

渡辺さん:朝、牛舎にきてまず餌をあげます。その後、牛舎の清掃、夏場だと放牧させて、その間に餌にする草を刈ったりします。最後にまた牛舎に入れて、また餌をあげる感じです。冬は餌がなくなるので、春から秋にかけて冬の餌を作ります。あと、月1回獣医さんに巡回に来てもらって、体調管理も行います。

-いま感じている課題はなんですか?

渡辺さん:やっぱり地方に若い人が減ってきたことですね。都会の人が田舎で活躍できる街に変わっていかないかん。私たちの時代では、都会へ出て安定した職に就くこと、そうさせるのが親の役目であり”当たり前”やった。田舎に残って、ましてや農業や酪農をやるなんて常識的に考えられないことやった。けど、私は「住みたいところで住んで、したいことをしながら生きる」それが、人の一番の幸せなんじゃないかなって思います。

-どんな方に引き継いでもらいたいですか?

渡辺さん:もちろん酪農経験がある人が理想ですが、畜産業や牛に強い興味・関心を持っていることが一番大事ですね。生き物ですし、牛の世話に基本休みはないですからね(笑)。これから!っていう若い方に挑戦して欲しいです。誰かに楽しみや生活の糧にしてもらえると嬉しいですね。

最近では、都心部から地方へU・Iターンし、ゼロから独立就農を目指す方も増えてきているようだが、初期投資の費用がかかることから断念するケースもあるという。

「観光牧場として6次産業化にチャレンジしたい!」「オリジナルチーズの製造や販路拡大、ブランディングに挑戦したい!」など、色々な可能性を秘めている農家民宿レーベン。

自然豊かな大豊町で絶景を見ながら酪農ライフにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

 

店舗情報

農家民宿レーベン
住所:高知県長岡群大豊町佐賀山キチヤ1253-3 農家民宿レーベン

【問い合わせ先】
高知県事業引継ぎ支援センター
電話:088-802-6002
担当者:吉岡

※情報提供:一般社団法人 高知県移住促進・人材確保センター

一般社団法人 高知県移住促進・人材確保センター
住所:高知市本町4丁目1番32号 こうち勤労センター5階
電話:088-855-7748

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